ジムの筋トレメニューの組み方完全ガイド!1週間プラン - パーソナルジムBASIS
ジムの筋トレメニューの組み方完全ガイド!1週間プラン

ジムの筋トレメニューの組み方完全ガイド!1週間プラン

公開日:2024.05.31 / 更新日:2024.05.31
ジムの筋トレメニューの組み方完全ガイド!1週間プラン

ジムでの効果的な筋トレメニューの組み立て方を知りたい方へ。

目標設定から筋肉の鍛える順番、バランスの良い栄養摂取まで、メニュー作成のための完全ガイドと、おすすめの1週間のトレーニングプランをご提供します。

トレーニングメニューを組むときのポイント

トレーニングメニューを組むときのポイント

ジムでの筋トレメニューは、自分の体力や目標に合わせて計画的に組むことが重要です。

効果的なトレーニングプランを立てるために、いくつかのポイントをご紹介していきます。

目標設定

目標設定はトレーニング成功には必須です。短期と長期の具体的なゴールを決めて、それに向けたトレーニングメニューを組んでいきましょう。

例えば、筋肉量を増やすこと、体脂肪率を下げること、特定の部位を強化することなど、自分の望む結果に合わせた目標を設定します。

短期的な目標があれば、達成感を味わいつつモチベーションも維持できますし、効率の良いトレーニングメニューを作ることができます。

筋肉の鍛える順番

筋肉を鍛える順番もトレーニング結果に大きく影響します。基本的には、大きな筋肉群からトレーニングを始め、小さな筋肉群に移行していくのが理想的です。

大きな筋肉をまず鍛えることで全体の燃焼効率を上げることができるからです。筋肉ごとの回復時間やトレーニングの強度にも注意して、効果的に筋肉を刺激し続けるプランニングをしていきましょう。

経過を観察する

トレーニングはただ行うのではなく、定期的に自身の体の変化を観察し、プランを見直すことが大事です。

体重、体脂肪率、筋肉のサイズ変化を観測し、期待通りの成果が出ているかをチェックしましょう。

ダイエットが目的なら有酸素運動も取り入れる

ダイエットを目的とする場合、筋トレだけでなく有酸素運動を組み合わせることで脂肪燃焼効果が期待できます。

例えば、トレッドミルでのランニングやサイクリングなど、一定の時間心拍数を上げて行う運動が効果的です。

無理のないメニューに

トレーニングメニューは、続けられるものであることが最も大切です。自分の体力やスケジュールに無理したメニューでは、途中で挫折することにもつながりかねません。

自身の健康を害することなく、充実したトレーニングライフを送るために、無理のないプランニングをしていきましょう。

休息日の大切さ

筋肉は休息中に成長するため、トレーニングだけでなく、休息日をいかに取り入れるかが筋力向上の上でとても大切です。

筋肉に十分な回復時間を与えるためにも、週に1~2日は休息日を設けることを忘れないでください。休息日を設けることで、トレーニングによる過剰な筋疲労を防ぎ、より効果的に身体を改善していくことができるのです。

また、休息日は精神的なリフレッシュにもつながり、モチベーションの維持にも役立ちます。

効果的な種目の順序

トレーニングの順序として、まず大きな筋群を鍛える種目から始め、その後に小さな筋群をターゲットにした種目に移行するのが推奨されています。

例えば、筋トレの日にはまずスクワットやデッドリフトのような複合運動からスタートし、最後にアームカールやレッグエクステンションのような単関節運動でフィニッシュすると良いでしょう。この順序を守ることで、一つ一つの種目をより効果を上げることができます。

ストレッチの重要性

トレーニングの前にストレッチを行うことで、筋肉や関節の可動範囲が向上し、ケガのリスクを減らすことができます。

また、ストレッチはトレーニングの効果を高めるだけでなく、筋肉の回復を早める効果もあります。トレーニングの前後には、各部位を丁寧にストレッチする時間を取り、筋肉の柔軟性を上げるようにしましょう。

適切な負荷

過度な負荷は筋肉や関節にダメージを与える原因ともなりますので、自分の体力や経験に見合ったウェイトを選ぶことが大切です。

負荷の調整は、リフトする重量だけでなく、総セット数やリピート数も含まれます。自分に合った負荷でトレーニングを行いながら、徐々に重さを増やしていくことで、安全かつ効果的に筋肉を鍛えていくことができます。

楽しく行う工夫

定期的に筋トレを続けていくためには、楽しみながらトレーニングを行うことがとても大切です。自分が得意とする種目だけでなく、新しい種目に挑戦したり、友人とのトレーニングを計画することで、モチベーションを高めることができます。

また、音楽を聴きながらトレーニングを行うことも、リズムに乗って運動ができるため、継続するうえで良い方法の一つとなるでしょう。

【おすすめ】1週間トレーニングプログラム

おすすめの1週間トレーニングプログラム

ジムでの筋トレメニューを組む際には、バランスよく体を鍛え上げることが大切です。ここからは、1週間のおすすめトレーニングをご紹介していきます。

このプログラムは、毎日違う筋群をターゲットにして、オーバートレーニングにならないように配慮したメニューとなっています。

月曜日

月曜日は週明けのトレーニングとして、全身を覚醒させるためにも、比較的重たいウェイトを使ったトレーニングから始めることがおすすめです。

主に胸部と三頭筋に焦点を当て、ベンチプレスやダンベルフライ、トライセプスエクステンションなどを行います。

この日は力強いスタートを切るために、しっかりとしたウォーミングアップを行い、筋肉の怪我を予防することも重要です。

火曜日

火曜日は、下半身を集中的に鍛える日です。スクワットやレッグプレスを中心に行い、太腿前部の四頭筋をはじめ、ハムストリングスや臀筋(でんきん)にも効果的です。

ここでも適切な重さで行いながら、正しいフォームを心掛けます。また、カーフレイズによってふくらはぎも鍛えてバランスの取れた下半身を目指します。

水曜日

水曜日は、中央の休息日として軽い有酸素運動を取り入れることで、心肺機能の向上と筋肉の疲労回復を図っていきます。

ウォーキングやジョギング、自転車エクササイズなどで体を動かし、リフレッシュさせてから、軽めのストレッチを行い筋肉の柔軟性も保っていきましょう。

木曜日

木曜日は、背中の筋肉と二頭筋のトレーニングに専念します。ラットプルダウンやバーベルローなどの種目で中背筋を鍛え上げます。

また、ダンベルカールやハンマーカールで二頭筋もしっかりと鍛え、バランスの良いアームの形成を目指します。安全にウェイトトレーニングを行うためにフォームを確認し、連動する筋肉群もしっかり鍛えます。

金曜日

金曜日は、肩と腹筋のトレーニングを重点的にやっていきます。ショルダープレスやサイドレイズ、フロントレイズなどで、三角筋の各部位を刺激します。

また、クランチやプランクで腹筋群もしっかりと鍛え、体の中核を強化します。

土曜日

土曜日は、全身トレーニングを行います。月曜から今まで使用してきた筋肉群を順に確認し、まんべんなく鍛えるための複合運動を心がけます。

デッドリフトやクリーン、プッシュプレスなどを行い、筋力と同時に爆発力や耐久力の向上を目指します。

日曜日

日曜日は完全な休息日にすることをおすすめします。筋肉は休息中に成長しますので、充分な回復を促すためにも、この日はトレーニングを行わないようにしましょう。

趣味のことやリラックスできることをして、メンタルのリフレッシュをします。また、1週間のトレーニングの進捗を振り返り、次週のプランについて考える時間にもしていきましょう。

初心者~上級者、女性のメニューの違い

初心者~上級者、女性のメニューの違い

ジムに通う方の、それぞれのレベルや性別に合わせた筋トレメニューを組むことで、トレーニングがより効果的なものとなります。

初心者のメニュー組み方

筋トレを始めたばかりの初心者の方は、トレーニングの基礎を学びつつ、ゆっくりと体を慣れさせていくことが重要です。

初心者のメニューには、主な筋群を均等に鍛える全身運動や、基本的なリフティングが適しています。また、怪我を防ぐためにも正しいフォームの習得を優先し、無理な重さではなく、適切な負荷で数回セットをこなせる重量からスタートしていきましょう。

慣れてきたところで回数やセット、負荷を少しずつ上げていくのが、初心者の筋トレの進め方です。また、メニューに変化を付けることで飽きずに継続することができるので、毎回同じメニューにならないよう工夫しましょう。

中級者のメニュー組み方

中級者になると、基本的な動きに加え、目的に応じたトレーニングをしていきましょう。筋力アップ、筋肥大、持久力向上など、自分の目標や強化すべき点に焦点を当てたプログラムを組むことが大切です。

複合的な運動や分割法を取り入れ、特定の筋群に対する刺激を高めることを意識します。そして、フォームの精度をさらに高めることで、怪我のリスクを減らしながらトレーニングの質を上げていきます。

上級者のメニュー組み方

上級者は、トレーニングの負荷や強度をさらに高めて、分割トレーニングを中心に行っていきます。パフォーマンス向上や筋肥大を目指すため、ピリオダイゼーション(期分け)を取り入れた計画的なトレーニングをしていきましょう。

女性の場合

女性は体脂肪率が男性よりも高めで、ホルモンバランスの影響を受けやすいため、それを加味したメニューが必要です。

全身をバランスよく鍛えること、また、部位別に形を整えるトレーニングを取り入れることがおすすめです。

女性は関節が柔らかい方が多いので、筋トレでは正しいフォームを意識し、怪我を防ぐ注意も必要です。

休息日の重要性

休息日の重要性

多くの人はトレーニングだけに集中しがちですが、実は休息の質がトレーニングの効果を高める鍵となるのです。

アクティブリカバリーという、軽度の運動を取り入れて効果的に身体を回復させる手法もあります。

休息で成果を最大化する

実は筋肉の成長は休息のときに行われます。適切な休息がなければ、トレーニングによるストレスから筋肉が完全に回復できないため、疲労によって、筋肉の成長が低下してしまう事もあります。

そのため、一週間のトレーニングメニューには必ず休息日を設け、身体が十分に回復できるようにします。休息日には、寝ることはもちろんのこと、栄養補給をしっかり行うことがポイントでしょう。

アクティブリカバリーとは

アクティブリカバリーとは、積極的休養のことで、完全休養日ではなく、軽い運動を取り入れることで回復を助ける方法になります。

例えば、軽いウォーキング、ストレッチ、簡単なヨガなどがあります。この方法は血流を改善し、老廃物の排出を促す効果があり、筋肉痛の軽減や筋肉の回復をサポートします。

休息日の過ごし方

休息日には、身体と心の回復に役立つことをするのが理想的です。マッサージを受けたり、温泉に入ることも血行を良くし、心身のリラックスに繋がります。

休息日を上手く活用し、トレーニングの効果を最大限に引き出していきましょう。

栄養摂取とトレーニングの関係

栄養摂取とトレーニングの関係

正しい栄養摂取は、筋肉の成長を促進し、体の回復を早めます。

具体的にお話ししていきます。

栄養バランス

理想の体を目指すには、食事の栄養バランスが非常に重要になります。

たんぱく質、炭水化物、脂質といった三大栄養素はもちろんのこと、ビタミンやミネラルなどの微量栄養素もバランス良く摂取していきましょう。

タンパク質の役割

筋トレにおいてタンパク質は欠かせない栄養素です。筋肉の主成分であるたんぱく質を充分に摂取することで、筋肉の修復・再生が助けられ、筋肥大につながります。

特に重い筋トレを行う場合は、筋繊維を傷つけるため、これを修復し成長させるために、十分な量のたんぱく質が不可欠です。

タンパク質の必要量は、男性と女性で異なりますが、個々の活動レベル、体重、年齢、健康状態によっても左右されます。

男性と女性の推奨されるタンパク質の摂取量は以下のようになります。

  1. 成人男性: 日本の成人男性の推奨されるタンパク質の摂取量は一日当たり約60グラムですが、体を動かす仕事をしている人や積極的にスポーツをしている人はもう少し多くのタンパク質が必要です。
  2. 成人女性: 成人女性の場合、日常的に運動をしない場合の推奨タンパク質摂取量は一日当たり約50グラムです。ただし、妊娠中や授乳期、またはアクティブにスポーツをしている場合は、この量は増える可能性があります。

トレーニング前後の食事

トレーニング前後の食事は、トレーニングの成果に大きく影響します。トレーニング前にはエネルギー源となる炭水化物を中心とした食事を摂り、体を動かすための準備を整えます。この時、食べ過ぎには注意しましょう。

トレーニング後の食事は回復を促すために、筋肉を修復し成長させるために、たんぱく質を豊富に含んだ食事をとることがおすすめです。また、ビタミンやミネラルを含む全粒穀物や野菜、果物をしっかりと摂りましょう。

筋トレ初心者の注意点

筋トレ初心者の注意点

筋トレを初めて行うときには、どうしてもわからない点が多いものです。適切なフォームやトレーニングの頻度など、多くの要素を理解していないと、せっかくの努力が無駄に終わってしまうことがあります。

そして、想定外の怪我を招いたり、運動能力が向上しないという問題に直面することもあるのです。筋トレ初心者が最初に把握すべきポイントを誤ると、その後のトレーニング効率が大きく落ちてしまうため、初歩から正しい知識を身につけることが極めて重要となります。

知識に自信がない場合は、パーソナルジムでプロのトレーナーをつけることをおすすめします。

まとめ

本記事では、ジムでの効果的なトレーニングプランを構築するための重要なポイントが詳しく説明されています。以下にその要点をまとめます。

ジムでの筋トレを成功させるためには、個々の体力レベルや目標に応じた計画的なアプローチが必要です。まず、具体的な短期および長期の目標を設定し、それに基づいたトレーニングメニューを組むことが大切です。例えば、筋肉量を増やす、体脂肪を減らす、特定の部位を強化するなど、具体的な目標に沿ってプランを立てます。

筋肉を効率良く鍛えるためには、トレーニングの順番も考慮する必要があります。大きな筋群からトレーニングを開始し、その後に小さな筋群へと移行するのが一般的です。この方法により、全体の燃焼効率を高め、より多くのエネルギーを消費することができます。

トレーニングプランは、ただ運動するだけでなく、定期的に進捗を確認し、必要に応じて調整することが重要です。体重、体脂肪率、筋肉のサイズなどを定期的に測定し、プランが目標に沿っているかを評価します。

また、ダイエットが目的の場合、筋トレだけでなく有酸素運動も取り入れることが推奨されます。これにより、脂肪燃焼を促進し、より効果的な体重減少が期待できます。

重要なのは、トレーニングを続けられるような無理のないメニューを組むことです。過度なトレーニングは疲労や怪我の原因となり得るため、自身の体力や時間に合わせた適切なプランニングが必要です。また、筋肉は休息中に成長するため、週に1〜2日は休息日を設けることが推奨されます。

このガイドに従って、1週間の筋トレメニューを組むことで、ジムでのトレーニングがより充実し、効率的な身体づくりが可能になります。


この記事の監修者
BASISブログ編集部

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BASISブログ編集部です!パーソナルトレーニングやダイエットに関する最新トレンドやエリア別のおすすめ店舗、プロテインを独自にリサーチし、ブログを通じて皆さんにお届けします。

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