ダイエット中にワインは太る?効果的な飲み方のポイント
ダイエット中にワインは太る?効果的な飲み方のポイント

ダイエット中にワインは太る?効果的な飲み方のポイント

公開日:2024.07.1 / 更新日:2024.07.1
ダイエット中にワインは太る?効果的な飲み方のポイント

ダイエット中にワインを楽しみたいけれど、カロリーや健康への影響が気になる方も多いはずです。

そこで本記事では、ワインのカロリーと選び方ワインの効能と健康成分、さらにダイエット中にワインを飲むポイントなど、ワインとダイエットの関係を詳しく解説します。

ダイエットを続けながらもワインを楽しむコツを一緒に見ていきましょう。

ワインのカロリーと選び方

ワインのカロリーと選び方

ワインは、その豊かな味わいと多様性で世界中で愛されていますが、健康やダイエットを意識している方にとって、カロリーは気になるポイントの一つです。

今日は、ワインのカロリーについての基本情報と、選び方のポイントを詳しくご紹介しますので、賢いワイン選びの参考にしていただければと思います。

赤ワインと白ワインのカロリー比較

赤ワインと白ワインは、それぞれ異なるカロリーを持っています。赤ワインは、一般的に100mlあたり約73キロカロリーで、白ワインは同量で約70キロカロリーのことが多いです。ただし、これらのカロリーは銘柄や製造方法によって多少変わることがあります。

また、赤ワインはタンニンが多く含まれ、ポリフェノールも豊富です。これに対して、白ワインはタンニンが少なく、さっぱりとした味わいが特徴です。どちらを選ぶかはカロリーだけでなく、健康効果や好みも考慮に入れるとよいでしょう。

低カロリーのワインを選ぶポイント

低カロリーのワインを選ぶためには、いくつかのポイントを押さえておくと良いでしょう。まず、ドライワインの種類を選ぶことです。甘口のワインは糖分が多いので、その分カロリーも高くなります。

次に、アルコール度数にも注意が必要です。高アルコール度数のワインは、カロリーが高くなる傾向にあります。一般的には、アルコール度数が10〜12%程度のワインを選ぶと良いでしょう。

アルコール類のカロリー

アルコール類全般のカロリーも理解しておくことは大切です。アルコール飲料のカロリーについてのリストをこちらに示します。

このリストは、様々な種類の一般的なアルコール飲料の平均的なカロリーを100mlあたりで記載しています。

  1. ビール – 約43 kcal
  2. ライトビール – 約29 kcal
  3. ワイン (白) – 約82 kcal
  4. ワイン (赤) – 約85 kcal
  5. シャンパン
  6. 日本酒
  7. ウイスキー – 約250 kcal
  8. ウォッカ – 約231 kcal
  9. ジン
  10. ラム – 約231 kcal

エンプティカロリー

エンプティカロリーとは、栄養価がほとんど無く、カロリーだけが高い食品や飲料のことを指します。アルコール類はその代表的な例で、特に注意が必要です。

例えば、砂糖入りの炭酸飲料や高脂肪のスナックもエンプティカロリーを含んでいます。これらは栄養素が少なく、摂取しすぎると健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

ワインの効能

ワインの効能

ワインは、楽しむためだけでなく、健康面でもさまざまな効能が期待できる飲み物です。ここでは、ワインの具体的な効能や健康成分について詳しく見ていきます。

ワインの効能

ワインの代表的な効能としては、抗酸化作用があります。赤ワインに含まれるポリフェノールは、細胞の老化を防ぎ、肌の健康をサポートします。

次に、心臓の健康を守る効果も注目されています。適量のワインは、血液の流れを良くし、心臓病のリスクを低減することが証明されています。

さらに、赤ワインには鉄分が多く含まれており、貧血予防にも役立ちます。これらの成分が相互に作用し、健康をサポートするのです。

ワインは血糖値を下げる?

ワインには、血糖値を調整する効果も期待されています。適度なワイン摂取は、インスリンの効率を改善し、血糖値の上昇を抑える働きがあるとされています。

特に赤ワインに含まれるポリフェノールは、糖の吸収を緩やかにする作用があります。これにより、食後の急激な血糖値の上昇を防ぐことができるのです。

ただし、過剰摂取は逆効果となる可能性があるため、適量を守ることが大切です。

アルコール類の糖質

アルコール類の糖質リストは以下の通りです:

  1. ビール
    • 糖質:約3〜5g/100ml
  2. 日本酒
    • 糖質:約5〜10g/100ml
  3. ワイン
    • 白ワイン:糖質:約1〜3g/100ml
    • 赤ワイン:糖質:約0.5〜2g/100ml
    • スパークリングワイン:糖質:約1〜2g/100ml
  4. ウイスキー
    • 糖質:0g(蒸留酒のため)
  5. 焼酎
    • 糖質:0g(蒸留酒のため)
  6. 梅酒
    • 糖質:約20〜40g/100ml(製品による)
  7. リキュール
    • 糖質:約10〜30g/100ml(製品による)

これらの値は一般的な目安であり、製品によって異なる場合があります。

ワインが代謝を上げて脂肪分解する?

ワインが代謝を上げて脂肪分解する?

ここからは、ワインが代謝を上げて脂肪分解を促進するかどうかについてお話ししたいと思います。

ダイエット中の適正なアルコール摂取量

ダイエット中にもアルコールを楽しみたいと思う人は多いです。し

アルコールと脂肪分解の関係

アルコール摂取と脂肪分解の関係について考えてみましょう。アルコールを摂取すると、体内でエタノールに変換されます。

エタノールは、まず肝臓で代謝され、アセトアルデヒドとなり、その後酢酸に変化します。これがエネルギーとして利用されるまでには時間がかかります。

そのため、アルコールを飲んだ直後には、体は他の脂肪やカロリーを効率的に燃焼することが難しくなるのです。

代謝とワイン

ワインには多くの健康成分が含まれており、特に赤ワインにはポリフェノールが豊富です。ポリフェノールは、抗酸化作用を持ち、血液の流れを良くし、代謝を活性化する働きがあると言われています。

また、ワインに含まれるレスベラトロール成分は、燃焼系代謝を促進し、脂肪の蓄積を防ぐ効果があると言われています。ただし、過剰摂取は逆効果となるため、注意が必要です。

ダイエット中にワインを飲むときのポイント

ダイエット中にワインを飲むときのポイント

ダイエット中でも楽しみたいワインの飲み方にはいくつかのポイントがあります。バランスの取れた食事と適量の摂取を心がければ、ワインを楽しみながらも健康的な体重管理が可能です。ここでは、その具体的な方法を詳しく解説していきましょう。

おつまみに注意

ダイエット中にワインを楽しむ際、おつまみ選びには特に注意が必要です。まずは、カロリーの低いおつまみを選びましょう。具体的には、野菜スティックやノンオイルのサラダが適しています。

次に、プロテインが豊富な食品もおすすめです。チキンや魚介類は低カロリーでありながら、満足感を得られます。

そして、塩分の摂りすぎにも注意が必要です。塩分が多いおつまみは、体内の水分を保持しやすくなり、むくみの原因になります。

食べ過ぎ飲みすぎに注意

ダイエット中は、食べ過ぎや飲みすぎに細心の注意を払う必要があります。ワインの量を適切にコントロールしましょう。

また、食事のバランスも重要です。食べすぎを防ぐためには、食べる前に一杯の水を飲むことが効果的です。

さらに、飲み物の選び方もポイントです。水やノンカロリーの飲み物を間に挟むことで、ワインの摂取量を抑えることができます。

低糖質な食事とワインの組み合わせ

ダイエット中でも低糖質な食事とワインを組み合わせることで、美味しく楽しむことができます。具体的には、鶏肉や魚介類などの低糖質な食材を使った料理と組み合わせると良いでしょう。

特にグリルや蒸し料理は、調理法としてもカロリーが低くおすすめです。また、野菜を多く使ったサラダやスープを取り入れると、栄養バランスが良くなり満足感も高くなります。

最後に、食事とワインを楽しむ際は、少しずつ味わいながら楽しむことで、満足感を得やすくなります。

ヘルシーおつまみレシピ

ヘルシーおつまみレシピ

ヘルシーなおつまみを準備することで、お酒の時間をより楽しく、健康的に過ごすことができます。無駄なカロリーを摂取せずに、栄養バランスを保つことが可能です。

手軽に作れるレシピや、低カロリーで満足感のあるおつまみを紹介します。健康に配慮しつつも、美味しさを兼ね備えたレシピを楽しみましょう。これからの晩酌が、健康的で充実した時間になること間違いなしです。

魚料理

魚料理は、ヘルシーおつまみの定番です。魚は高たんぱく質でありながら、低脂肪な食品だからです。代表的なものとして、サーモンの刺身はおすすめです。サーモンは良質のオメガ3脂肪酸が豊富で、心臓病予防にも効果があると言われています。

ヘルシーなおつまみにピッタリな魚料理のレシピを4つご紹介します。これらのレシピは、ダイエット中でも楽しめるようにカロリーを抑えつつ、栄養価も高いものを選びました。

  1. 鮭のハーブ焼き
    • 材料: 鮭の切り身、オリーブオイル、レモン汁、塩、こしょう、ミックスハーブ(ドライまたはフレッシュ)
    • 作り方: 鮭にオリーブオイルとレモン汁をまぶし、塩、こしょう、ハーブで味付けをします。オーブンで200度で15分ほど焼くか、フライパンで皮目から焼き、ふっくらとするまで調理します。
  2. タラのムニエル レモンバターソース
    • 材料: タラの切り身、小麦粉、バター、レモン、パセリ、塩、こしょう
    • 作り方: タラに塩こしょうをし、小麦粉を薄くまぶします。フライパンにバターを溶かし、タラを両面キレイに焼きます。焼き上がりにレモン汁をかけ、刻んだパセリを散らします。
  3. サバの味噌煮
    • 材料: サバの切り身、味噌、砂糖、酒、みりん、生姜
    • 作り方: 味噌、砂糖、酒、みりんを合わせて煮汁を作ります。サバに少量の生姜をのせ、煮汁で中火でゆっくりと煮込みます。途中で煮汁をかけながら、サバが柔らかくなるまで煮ます。
  4. アジの南蛮漬け
    • 材料: アジの小魚、小麦粉、野菜(玉ねぎ、人参、ピーマン)、醤油、酢、砂糖、サラダオイル
    • 作り方: アジに塩をして小麦粉をまぶし、少しのサラダオイルでじっくりと焼きます。野菜は細かく切り、醤油、酢、砂糖で作った南蛮酢に漬けます。アジを熱いうちに南蛮酢に漬け込み、冷蔵庫で一晩寝かせます。

これらのレシピは、簡単に作れてヘルシーなので、日々の食事にも取り入れやすいですね。

肉料理

肉料理でも、ヘルシーなおつまみを選ぶことが可能です。例えば、鶏むね肉は低脂肪で高たんぱく、そのため健康を気にする方にもぴったりです。

肉を使ったヘルシーな料理レシピを4つ紹介します。これらは低脂肪で高タンパク質の肉を使用しており、ダイエット中の方にも適しています。

  1. 鶏むね肉のハーブ蒸し焼き
    • 材料: 鶏むね肉、塩、こしょう、イタリアンハーブミックス、オリーブオイル、レモン
    • 作り方: 鶏むね肉を薄くスライスし、塩、こしょうで味を調えます。ハーブとオリーブオイル、レモン汁をまぶして、蒸し焼きにします。水分が飛ばないようにフライパンに蓋をして、中火で約10分間調理します。
  2. ささみのピカタ、カプレーゼ添え
    • 材料: ささみ、塩、こしょう、小麦粉、卵、トマト、モッツァレラチーズ、バジル
    • 作り方: ささみをたたいて薄くし、塩、こしょうで味付けした後、小麦粉をはたき、卵にくぐらせてフライパンで軽く焼きます。同時にスライスしたトマトとモッツァレラチーズ、バジルでカプレーゼを作り、ささみの上にのせて提供します。
  3. 牛の赤身肉のステーキ、バルサミコ減量ソース
    • 材料: 牛の赤身肉、塩、こしょう、オリーブオイル、バルサミコ酢、はちみつ
    • 作り方: 牛肉を室温に戻してから塩こしょうをして、オリーブオイルを塗り、熱したグリルパンで両面を好みの焼き加減に焼きます。バルサミコ酢とはちみつを混ぜたソースを作り、焼き上がったステーキにかけます。
  4. ささみの蒸し焼き、野菜添え
    • 材料: ささみ、塩、こしょう、お好みの野菜(ブロッコリー、人参、ズッキーニなど)
    • 作り方:ささみを塩こしょうで味付けし、蒸し焼きにします。別途野菜を蒸し焼きにして、肉と一緒に盛り付けます。オリーブオイルを少量かけて完成です。

これらのレシピは、シンプルでヘルシーな調理法を採用しているため、体に優しいメニューとなっています。

コンビニで買えるおつまみ

コンビニでも手軽にヘルシーなおつまみを見つけることができます。まず、枝豆があります。

枝豆は高たんぱくかつ低カロリーで、ビタミンやミネラルも豊富です。茹でたてをそのまま食べるだけで、十分美味しいおつまみになります。

さらに、スモークチーズも注目です。スモークチーズは、通常のチーズよりもコクがあり、少量でも満足感があります。タンパク質が豊富なので、代謝を高める効果も期待できます。

コンビニで手に入るヘルシーなおつまみを以下に5つ選んでみました。これらはダイエット中の方にもおすすめの低カロリーで栄養価の高いオプションです。

  1. 「塩」やきとり
    • タレではなく、塩で味付けされた焼き鳥です。糖質が少なく、たんぱく質が豊富なので、ダイエット中の方におすすめです。
  2. おでんの「T・K・G」=たまご・こんにゃく・がんも
    • おでんは低カロリーで満足感があります。たまご、こんにゃく、がんもどきは特にカロリーが低く、ダイエットに適しています。
  3. 「ぬか」漬け(もしくは、おしんこ)
    • ぬか漬けやおしんこは発酵食品で、善玉菌を増やし腸内環境を整える効果があります。塩分が低めのものを選ぶとより健康的です。
  4. 「素焼き」アーモンド(もしくは、クルミ・ヘーゼルナッツ)
    • 素焼きのナッツは添加物が少なく、健康的な脂肪、たんぱく質、繊維が豊富です。小袋入りのものを選ぶと食べ過ぎを防げます。
  5. サバ「水煮」缶(もしくは、サバの塩焼き)
    • サバの水煮缶は、不飽和脂肪酸が豊富で心血管健康に良いとされています。また、DHAやEPAも豊富で、脳の健康をサポートします。

これらのコンビニおつまみを活用することで、忙しい日でもヘルシーな晩酌が楽しめます。

まとめ

ワインを楽しむことは、ダイエットや健康管理と矛盾しないことがお分かりいただけたと思います。適切な選び方と飲み方に気をつけることで、健康的なライフスタイルを維持しながら、ワインの豊かな味わいとその効能を存分に楽しむことが可能です。あなたの毎日に、ワインを上手に取り入れて、より豊かな食文化の一部としてください。そして、美味しいワインとともに、健康で活力ある日々をお過ごしください。


この記事の監修者
BASISブログ編集部

BASISブログ編集部

BASISブログ編集部です!パーソナルトレーニングやダイエットに関する最新トレンドやエリア別のおすすめ店舗、プロテインを独自にリサーチし、ブログを通じて皆さんにお届けします。

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公開日:2024.07.1 / 更新日:2024.07.1

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